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【雑記】女性保護施設(シェルター)の実態 [【雑記】社会]

最近知って驚いた事がある。
それが、『女性保護施設の実態』だ。

このお話は、とある県の公的な施設の内容である。

Aさんは、20代女性。
ある男性からの、ストーカー行為に悩んだAさんは、警察の窓口に相談した。
そこで、「もしもの事があってはいけないので…。」と、一時的な避難場所であるシェルターへの入所を勧められた。
すっかり怯えていたAさんは、二つ返事で入所を決意する。

警察と市の機関の連係プレー。ここまでは、よかったのだが・・・。

いざ入所してみて、Aさんは驚いた。
まず、持ち物全て検査が行われる。所持金も調べられ、携帯電話も煙草も没収された。
そして、「施設の事は、他言しない」という内容の誓約書にサイン。(場所等が知れると、保護されている方の身に危険が及ぶから・・・だけなのか?)
その後、部屋に通された。4畳半くらいの畳の部屋。
部屋にあったのは、カラーボックスと折りたたみ式のテーブル、電気スタンド、布団が一式。
トイレやお風呂は共同で、食事は食堂で済ませる。
ただなので文句はいえないのだが、病院食のようだったという。
生活は、集団行動。煙草は一日3本。監視のもと一本ずつ渡さる。
外出も制限され、何か必要なものを買いにいく時も、付き添われる事さえあったらしい。
施設に戻ると、いくら使ったか等の収支を記入させられる。など。。。

ここまで読んでお分かりかと思うが、これでは「保護施設」ではなく、まるで「収容所」のようだ。
ストーカー行為に悩み、自由を求めて施設に来たのに…。
Aさんには、もっと拘束される生活が待っていた。

そして「収容所」と書いたのには、もう一つ理由がある。
所員の対応だ。
まるで、何かの中毒患者に対する対応かと見紛う様な態度と監視体制。
ちょっとした買い物から返った後、体のにおいを嗅がれたりもしたらしい。

彼女は、ストーカー被害者だ。
DV被害の入所者も居た。
安全を確保出来るとは言え、これはあんまりではないだろうか。

ただし、これは一例にすぎない。
ましてや、民間のシェルターならこんな事はないと思う。

だが・・・たった一例でも、
こういう現状があるのは問題だと思った。
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